2010-01-01から1年間の記事一覧

今年を振り返る

つもりなのだが、なかなかその暇がない。 とりあえずあと2週間。1日でもさぼるとそのしわ寄せが他の日にまわってきて、結局自分の首を絞めることになるので、設定した枚数を毎日確実に訳していくことが大切である。 他の人が仕事をしている時に休んでいるの…

世間はクリスマスイブらしいが

ありがたいことに私はそれどころではない。とりあえず年末年始は休みなく仕事をすることになりそうである(1日ぐらい休めるかもしれないが)。 今年のうちに何とかこの1年の仕事を振り返りたいと思うが、金融危機の影響かなんか知らんが仕事が激減した(とい…

そろそろブログ復活を

と思っている。

自分のことを外から見る自分

「この従兄は気のいい男で、向上心というものが一切ないところが、最大の取柄であった。だから、廻りの者の気を楽にするのである」(曽野綾子著『「いい人」をやめると楽になる』より)

そろそろ名刺が切れそうなので

以前日本で働いていた時には名刺というものを必要としない仕事をしていた。タイに渡ってタイで仕事をしていた頃も名刺が必要となるような仕事ではなかったので作らなかった(そもそも名刺を作ろうという発想がなかった)。 タイから日本に戻ってからは、名刺…

2010年のノーベル平和賞受賞者

ひさしぶりにNHKラジオ日本のニュースのディクテーションをブログにアップしてみる。 このアナウンサーはいくつかの言葉の発音(例えば”มาตรการ”など)が不明瞭かつ不正確で実は私は好きではないのだが、話題が話題なのでこのニュースをディクテーションする…

From Sep to Oct Part4

あらかじめ訳を用意しているとどうしても文章を読む声色になってしまうと書いたが、テレビやラジオでセリフをそのまま読んでいるようなしゃべり方をしている人が時々いるが、要はあれと同じであり、ああいうしゃべり方を目にしたり耳にしたりすると、もっと…

From Sep to Oct Part3

1日の仕事は正式に決まったのが数日前で、当然それまでは資料などは何もなく、しかもその後もなかなか資料が送られて来なかった。ようやく当日のスケジュールなどごく一部の資料が送られてきたのが2日前の夕方で、大半の資料が送られてきたのは仕事の前日、…

From Sep to Oct Part2

のどに不安を抱える中で、仕事そのものにも多少の不安を抱えていた。 30日の通訳はある工作機械についての講習会であり、まず内容そのものが簡単ではなかった。それに加えて、今回の仕事は逐次通訳ではなく、ウィスパリング通訳であった。

From Sep to Oct

ものすごく忙しかったわけでは決してないのだけれど、9月の終わりと10月の頭にちょっとした山があり、何とかその山を乗り越えたら10月になっていた。 9月30日と10月1日に2日続けて通訳の仕事があった。2日続けて通訳の仕事というのは特に珍しいことではない…

本当にこのままでいいのか、日本人

このブログはタイ語の翻訳業にまつわる話を書くために始めたブログであり、それ以外の話題は基本的には書かないことにしている。特にこれまで意識的に避けてきたのが政治に関する話題で、それは、こういう場で政治的なことを書き、仮に私が書いた内容に対し…

ウェブ検索での下調べの難しさ

特に技術系の通訳の時は、事前にネットで用語などを調べる。今も来週の通訳に向けてネットで下調べしているのだが、内容が専門的になればなるほど、ウェブ検索による事前準備の難しさを感じる。

思い込みその2

先日ネットのニュースで、現在東南アジアでデング熱が流行しているという記事を読んで、前にデング熱のことを調べたことがあったなあと思いだした。その時は妻が知り合いから、 “ส่าไข้”は日本語で何と言うのかという聞かれ、私が調べたのだ。この時はたしか…

思い込み

日本は猛暑が過ぎ、ようやく涼しくなったのだが、季節の変わり目ということで少し体調を崩してしまった。先週の金曜日に通訳の仕事があって、仕事が終わった時には声が明らかにかすれているのが自分でも分かった。最初は仕事でのどを使ったからとしか思って…

上手に誘いを断る

いきなりだが、上の文をタイ語に翻訳するとしたら何と書くだろう。

あらためて意を決したこと

またまた先日のスポーツ大会の話になってしまうのだが、自分に発破を掛ける意味で、どうしても書いておきたいことがある。 何回か書いているように、この大会にはアジアから十数の都市が参加し、各都市にはセクレタリーが一人ずつ付いた。ということは、それ…

話し方という技術

今回のセクレタリーの仕事ではうれしいことがあった。自分の話し方について褒められたことである。

「チーム」での仕事

先週の仕事は通常の通訳ではなくセクレタリーという仕事であると書いたが、通訳と違っていたのは仕事の内容だけではなく、仕事の形態も私が通常受けている通訳の仕事とは異なるものであった。

この料理は辛すぎて私は食べられません。

英語の勉強に使っている本に上のような日本語が載っていた。 この本は、英語のスピーキング力の向上を目的にした本で、上のような日本語を見て、それを瞬時に英語になおすもので、私は上の日本語を見て、次のような英語になおした(実際には発音するのだが)…

セクレタリーではなく通訳

なんのこっちゃだが、今日は先週のセクレタリーの仕事ではなく、通常の通訳の仕事だった。 今日の仕事は地元にある某大手自動車部品メーカーでの通訳であった。私の住む愛知県はトヨタ(地元では自工と言う)をはじめ自動車関連企業が数多くある。そして、こ…

通訳ではなく「セクレタリー」

昨日のブログに書いたように、今回の仕事は通訳ではなくセクレタリーという立場の仕事であった。とは言え、やはりタイ語を使う仕事なので、通訳的な要素のある仕事と言うことはできる。というわけで、このセクレタリーがどのような仕事であるかを書く前に、…

業務終了

8月23日の朝に家を出発し、8月30日の夜に家に戻ってきた。というわけで、東京への出稼ぎはおかげさまで無事に終了。 東京の、それも都心に1週間以上もいたので、帰りの新幹線ではだんだんと景色が田舎になっていくのがなんとなく寂しかった。やはり私は都会…

タイ語翻訳者は一時休業です

と言っても8日間ほどであるが。 実に久しぶりにTokyoに行くのである。そう、大都会なので東京ではなく思わずTokyoと書いてしまいたくなる愛知県の地方都市に住む田舎者が短期の出稼ぎに行くのである。

こういうのを翻訳というのです

仕事柄、プロの翻訳者のブログやサイトをわりとよく読む。ただ、絶対数の関係から英語の翻訳者のものを読むことが多い。 こういったブログやサイトを読むのは、プロの翻訳者としてどういった考え方で翻訳に取り組んでいるのか、翻訳するにあたってどういった…

英語から訳した日本語とタイ語

来週からの仕事の準備のため、日本語とタイ語の情報をネットで調べていたら、偶然同じような内容のページを見つけた。そして、日本語とタイ語のページをそれぞれ読みながら、語彙などを確認していたのだが、そのうちあることに気が付いた。

違和感を覚えるタイ語表現

NHKラジオ日本のタイ語ニュースを聞いていると日本語(あるいは英語)からの翻訳であるが故にときどき違和感を覚える表現を耳にするのだが、8月15日のニュースにはこんな表現があった。

惑う日々

実はいろんなことに惑っている。仕事に惑い、生活に惑い、人生に惑い。 仕事ひとつとっても、実のところ、これがほんとうに自分のやりたい仕事なのか、このままこの仕事を続けていくべきなのかと惑っている。誰にも強制されることなく自分の意思で選んだ仕事…

手書きのタイ文字の判読

翻訳の仕事で原文のタイ語が手書き文字ということはそうはないのだが、先日久しぶりに手書き原稿の翻訳をした。手書きの原稿というのは個人の手紙でなければ、たいていは何かのアンケートであり、今回もやはりある会社のアンケートの回答が原稿であった。

きちんと年を取るということ

こんなことは以前にもブログで書いているかもしれないが、私は年を取るにつれて「年を取る」ということを一段と意識するようになっており、ここ二、三年は特に顕著に意識するようになってきた。

タイ語翻訳者丸8年

フリーランスでタイ語の翻訳の仕事を始めて丸8年が経過した。 タイと日本でちょうど4年ずつ。ということは、いつの間にか日本に戻って4年にもなるということでもある。もう8年というより、いつの間にか8年という気がする。