2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧
以前書いたことがありますが、私の翻訳の仕事は大半がエージェント(翻訳会社)経由で、直請けの仕事はごくわずかです。そして、私が仕事を引き受ける翻訳会社のほぼ全てが多言語を取り扱う会社です。
ふだん新聞やニュースなどでよく目や耳にする事故や災害などは「百聞」の出来事です。映像は文章より心に与える衝撃は大きいですが、自分の目で実際の出来事を見ることには遠く及びません。つい最近そのことを心から実感する出来事を目の当たりにしました。
「おまかせ」という日本語があります。他者(相手)に何かを任せるという意味合いで使う言葉で、本来は幅広い意味を持つ言葉です。ただし、「おまかせ」という言葉を耳にして、料理、中でも特に日本料理をイメージする人は少なくないと思います。
昨日、レモネードの専門店でレモネードを飲みました。半月ほど前に近所のイオンモールにオープンしたお店です。スタンドタイプで目につくお店だったのでオープンしていたのは前から知っていたのですが、あえてお金を出して飲みたいとまでは思いませんでした。
一昨日にタイの国境について書きましたが、そもそも国境とはどうやってできたのか、その成り立ちを考えることも面白いことだと思います。
「国境」と言っても島国の日本に住んでいると今ひとつピンと来ませんが、隣国と陸続きになっている国に行き、実際に自分で国境を越えてみると、この国境が身近なものに感じられます。そして、複数の国と陸続きになっているタイでは今この国境が話題になって…
例えば、タイ語の文字を全く知らない人が次の文章を読むとどう感じるでしょうか。
私が初めてお金をもらってタイ語の文章を翻訳したのは2002年の2月ですが、手書きで翻訳しました。手書きで翻訳の仕事をするなど今では信じられない話ですがその時はまだパソコンすら持っていませんでした。
翻訳の作業では訳文のチェックは欠かせません。ひとくちに訳文のチェックといっても内容のチェック、訳抜けのチェック、数字や単位のチェック、スペルミスのチェックなどがありますが、今回はスペルミスのチェックについて書きます。
昨日と一昨日にも書いたように、手で字を書くこと自体が少ないので、集中して字を書くということは長らくしていませんでした。
普段の翻訳の仕事では字を手で書くことがほとんどない私が言うのもなんですが、字を手で書くという行為は実はかなり重要なのではないかと思います。
翻訳の仕事をするようになり、字を手で書くということがめっきり少なくなりました。そして、字を手で書かなくなったことにより、現在かなり深刻な問題に直面しています。