2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

えいでうあのボイン

やってしまったあ。昨夜書いた日記が消えてしまった。 ということで日記の内容を大幅に変更。もう昨日と同じような日記を書く気力なし。 1月10日の日記でぼくは次のボインを紹介している。 「เ อะ」「เ อ」 この2つのボインは左が短母音で右が長母音。発音は…

今日はあのボイン

さて、今日もまた一人、いやひとつボインちゃんをご紹介しよう。 とその前にちょっとこれを見てほしい。 กัย 1月17日の日記で紹介したボインちゃんだが読み方を覚えているだろうか。 กัย=kai(カイ)である。今日はこの読み方をちょっと覚えておいてほしい。 …

挟まれボイン

さて、前回の隠れボインに続いて今回は「挟まれボイン」である。決して「挟み」ではない。 では、どんなボインちゃんなのかいくつか紹介してみよう(なんかこういう字面で書くとかなりエロい)。 では、最初のボインちゃんはこの人。じゃなくてこの字。 ช่วย …

隠れボイン

以前の日記で母音についてはひと通り触れているのだが、実はまだ紹介していない母音があり、またそれがよく使われる母音なのだ。今日はそのうちのひとつをご紹介しよう。 その名も隠れボイン。じゃなくて「隠れ母音」。ってぼくが勝手に名づけたので本当はこ…

解析〜高子音編〜

高子音もまずおさらい。 ① ขา → 第5声調(∨) ② ข่า → 第2声調(\) ③ ข้า → 第3声調(∧) 高子音はこの3つしかないので中子音より簡単である。 あとは、末子音が付く時のパターンを覚えるだけ。 まず、末子音が「k、t、p」の音の場合。 ขาด この場合は「第2声調…

解析〜中子音編〜

まずおさらい。 ① กา → 第1声調(声調記号なし) ② ก่า → 第2声調(声調記号は「マーイ・エーク」) ③ ก้า → 第3声調(声調記号は「マーイ・トー」) ④ ก๊า → 第4声調(声調記号は「マーイ・トリー」) ⑤ ก๋า → 第5声調(声調記号は「マーイ・チャッタワー」) …

いざ解析〜低子音編〜

前回低子音の声調のルールの説明を不完全ながらひと通り終えたので、次は中子音の声調のルールについて説明してもいいのだが、その前にまず実際に低子音を使った単語を一語ずつ解析してみようと思う。 と、その前に末子音の音について一通りまとめておく。ก(…

短母音と長母音じゃあ違うんです

まずここまでのおさらい。 基本は「คา」。つまり、低子音+母音で声調符号なし。これだと発音は「第1声調」。 ところがこの「คา」に末子音が付くと発音が変わってくる。パターンは2つ。 ①「คาด」のように、音が「ッ」で終わる末子音が付くと「第3声調」にな…

末子音と声調の関係

いきなりだが「末子音」。単語の最後に付く子音のことである。 この末子音も前に紹介した42字の子音を使うのだが、この末子音をクリアしないとタイ語の読み書きと発音の関係が分かるようにならない。逆に言えば、ここが分かればタイ語の読み書きはひと山越え…

いわゆる声調というやつについて

いきなりだがタイ語には声調がある。全部で5つだ。 じゃあどんな声調があるのかを今から説明するのでぜひご清聴いただきたい。 第1声調 抑揚がなく平らな発音(記号で書くと「−」) 第2声調 低く下がる発音(記号で書くと「\」) 第3声調 上がって下がる発音(記…

タイ語の母音を覚える その3

タイ語の読み書きができる人はすでにお気づきのことと思う。いやタイ語の母音って確かそんだけじゃなかったはずだけど、と。 そうなのである。これではまだかの有名な「トムヤムクン」すら書けないのだ。でもぼくは前回タイ語の母音は全部で18音だと書いた。…

タイ語の母音を覚える その2

前回の日記でせっかく母音を書いたのでちょっと説明。 まず①は日本語で言うと「ア」と「アー」。左が短母音で右が長母音である。 次に②は「イ」と「イー」。同じく短母音と長母音。 ③と④はともに「ウ」と「ウー」だが、両方とも日本語のそれとは発音が違う。…

タイ語の母音を覚える

さて母音。 日本語だと「アイウエオ」の5音だけだが、タイ語には母音が18音あり、その18音は「長母音」と「短母音」に分けられる。 長母音とは読んで字の如く長い母音で、日本語で言うなら「アー」みたいな感じで、短母音も読んで字の如く短い母音で、日本語…

タイ語の子音を覚える その3

ぼくはどうやって子音を覚えたのか。 まず、1月6日の日記で紹介した『旅の指差し会話帳』にタイ語の子音文字がイラストとともにのっていて、それをながめたりもしたのだが、さすがにながめるだけでは覚えられない。では何をしたのか。「書いた」のである。 …

タイ語の子音を覚える その2

とりあえずこれがタイ語の子音文字42字。ก (k) ข (kh) ค (kh) ฆ (kh) ง (ng) จ (c) ฉ (ch) ช (ch) ซ (s) ฌ (ch) ญ (y) ฎ (d) ฏ (t) ฐ (th) ฑ (th) ฒ (th) ณ (n) ด (d) ต (t) ถ (th) ท (th) ธ (th) น (n) บ (b) ป (p) ผ (ph) ฝ (f) พ (ph) ฟ (f) ภ (ph) ม (m)…

タイ語の子音を覚える

およそ言語と呼ばれるものならば、それが何語であってもその文字を読んだり書いたりするための「決まり」があるはずである。 タイ語もまた例外ではなく、その決まりを覚えなければいつまでたってもタイ語を読み書きすることができるようにはならない。ぼくが…

タイ語の読み書き

カオサン滞在時代にぼくが持っていたタイ語に関する書籍は次の2冊。‐『簡約タイ語辞典』簡約タイ語辞典作者: 松山納出版社/メーカー: 大学書林発売日: 1996/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る‐『旅の指さし会話帳』*1 旅の…

結果は

青年海外協力隊の2次試験は合格すればその通知が自宅に届くということであったが、電話して母に尋ねたところ通知は届いていないということだった。つまり、試験には通らなかったということである。 あの時はさすがにちょっとショックだったのを覚えているが…

2000年8月5日から

ぼくがタイに住み始めたのは2000年の8月5日だ。 でも実を言うと最初は住んでいたわけではなく、単に滞在していたという状態だった。何せ最初はあのカオサン通り*1にある1泊60バーツのドミトリーに泊まっていたのだから。 昨日の日記では、タイ語を「モノにし…

きっかけは何だったのか

「なぜタイ語を勉強しようと思ったのか」 こういうことを聞かれることが少なくないが、この質問をされるたびにいつもきまりの悪い思いをする。自分でも明確な答えが分からないからだ。 ただ、ひとつだけ言えることは、中途半端ではなく最後までやり通したい…

翻訳を生業とする

前々からブログを書こうと思っていたが、「これ」というタイトルが思いつかなかったのでなかなか始められなかった。 3日ほど前にふと「翻訳を生業にする」というタイトルが頭に浮かび、「これだ」と思った。 実はまだ何を書いていこうかという具体的な案はな…