気持ちよく字が書けるようにしたい

普段の翻訳の仕事では字を手で書くことがほとんどない私が言うのもなんですが、字を手で書くという行為は実はかなり重要なのではないかと思います。

 

昨日書いたように(これも本当は書いたではなく「タイプした」が正しいのでしょう)、字を書く時に手にうまく力が入らなくなり、そのため、字を気持ちよく書くことができなくなりました。このことは私にとってかなり苦痛なことであることに気がつきました。

 

今日はこの記事を書く(タイプする)前に「鉛筆の持ち方」で検索し、いくつかのページを参考に正しい持ち方で字を書く練習をしました。今日新しいページを見てから書く練習をしたことで、昨日よりもうまく手がコントロールできるようになりました。そこで、特に役に立ったページを2つ下に載せておきます。

 

cumacuma.jp

 

www.kitaboshi.co.jp

 

まず、持ち方についてはこれらのページに写真と解説があるので、それを参考にしてあらためて鉛筆(ペン)の持ち方を確認しました。持ち方については昨日の記事とほぼ同じなのですが、上の2つのページの説明を読んで参考になることがありました。

 

2つ目のページに「基本的には人差し指で線を書くようにイメージし、鉛筆を動かします。」と書いてあるのですが、この感覚は納得がいきました。というのも、鉛筆やペンで字を書く時は手にうまく力が入らないのですが、人差し指で(例えば土の上に)字を書く時は手にうまく力が入らないということはないからです。

 

また、1つ目のページに「親指に生じる力を二箇所で受け止める」と書いてあるのですが(「二箇所」とは中指の爪の横と人差し指の第2~第3関節の間のことです)、これで鉛筆を握る指のバランスがよく分かりました。

 

それから、用紙に触れる手の位置についての言及も役に立ちました。このページの説明では、紙に触れるのは基本的に「小指の第一関節」と「豆状骨」の2箇所だけだと書いてあるのですが、私はこれまで字を書く時に手の側面全体をベタっと紙につけて書いていたような気がします。

 

そして、まとめとして「ヨコ線は小指の動きで、タテ線は人差し指の動きによって生まれる」と書かれているのですが、日本語の文字は縦の線と横の線、そして曲線で構成されていますから、この説明はたいへん理にかなっていると思います。

 

実はこの1つ目のページはまだ全部はきちんと読んでいないのですが、私にはとても役に立ちました。私の目標としては、手に余計な力を入れずに気持ちよく字が書けるようになることですので、その目標とこのページの内容は合致しています。

 

また、私はこのページそのものにも非常に興味を持ちました。というのも、一つの話題についてこれほど細かく丁寧に分かりやすく書いているページはなかなかないからです。私は上の目標が達成できればよいので、このページほど字を書くことを突き詰めるつもりはないのですが、ブログにしてもウェブサイトにしても、どうせ自分のページを作るのであれば、本当の意味で人の役に立つこういうページを作りたいなと思いましたし、ビジネスという観点からページを作るにしても、まずは「読んだ人の役に立つ」ページでなければ自分にとっても意味がないなという思いをあらたにしました。

 

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