集中して字を書くことの効能

 

昨日と一昨日にも書いたように、手で字を書くこと自体が少ないので、集中して字を書くということは長らくしていませんでした。

 

そして、気持ちよく字が書けるようにするために、一昨日から字を書く練習を少しずつしていて気づいたことがあります。

 

字を書くことに本当に集中している時は、頭の中がすっきりしてきて、気持ちが静まっていくのを感じます。これは、今この記事を書いている時のように、パソコンでタイプしている時には決して感じることができない感覚です。

 

おそらく、字を書くことに集中している時は、他のことを考えていないので、自分の内面と向き合うことができるのではないかと思います。そこでふと考えてみると、私はもう随分長いあいだ自分の内面と向き合っていなかったのだということに気が付きました。

 

別に字を書くことに限る必要はないのですが、自分の内面と向き合うことができる何らかの行為を折にふれて行うことが人間には必要なのではないかと思います。森の中で静かに耳を澄ますということでもいいかもしれませんし、海の音を静かに聞くということでもいいかもしれません。

 

とにかく一人になって、自分と向き合う時間を作ることは実はとても大切なことなのではないかということに字を書く練習をしていて気がつきました。

 

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