どうやら仕事が戻ってきたようです

8月の後半から仕事の問い合わせや依頼が急に増えてきました。

 

 ただ、今はレギュラーの翻訳は1つしかなく、コロナ禍とは関係なくこれまでも仕事の波はずっとありました。パタッと途切れることもありますし、集中的に重なることもあります。ですから、今回もたまたま仕事が重なっている時期なのかもしれませんが、コロナウイルスの感染が本格的に広がり始めた3月以降ではこれほど仕事の依頼が続いたり重なったりすることはなかったので、やはり企業も今後の事業に向けて動き出しているのではないかという感じはします。

 

しかも大型案件が1件入っており、このような案件は特に今のようなコロナ禍では大変有難いのですが、この案件の内容がかなり重い内容なのに加え、分量が多い仕事は予想以上に時間がかかったりすることもあってどうしても作業時間の見通しが立てにくいため、仕事の問い合わせが重なっても、どこまで引き受けられるのか、引き受けるべきなのかの見極めが非常に難しいです。

 

4月頃のほとんど仕事がなかった頃のことを考えると非常に贅沢な悩みですし、特に今のような時期ですので、可能な限り引き受けたいという気持ちは当然あるのですが、無計画に引き受けすぎて翻訳の品質に影響が出ることは避けなければなりません。それに、大型案件がある中で複数の仕事を同時に抱えればプレッシャーもかかります。それでも、仕事があるということがまずは有難いことなのだと考えれば、この程度のことでプレッシャーを感じている場合ではないと思えます。

 

ただ、こういうことを書いておいて矛盾することを言いますが、以前ブログにも書いたように、こういう状況になると英語の勉強などに時間が取れなくなります。現に4月から8月までは大体計画通りに勉強できていたのですが、9月に入ってからは計画通りに英語の勉強ができていません。今の状況では英語の勉強時間が減るのは致し方ないことなのですが、ここでやめてしまうとまた中途半端になってしまいますので、時間は短くてもいいので何とか勉強が途切れないよう時間をうまく使わないといけないなと思っています。逆に、こういう状況を機に時間をうまく使えるようにならないといけないのだと思います。

 

というわけで、仕事が戻ってきて本当に有難いという気持ちがある半面、このコロナ禍を機に仕事のあり方を変えていこうとしているところなので少し複雑な気持ちだというのが私の偽らざる気持ちです。しかし、自分の仕事のあり方を本気で変えようと思えばこういう状況であっても必ず同時進行していかなければならないのだと思います。

 

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