ポーホック対策(その6)
ポーホック対策の授業の中で模擬試験が2回あった。日本だと大学受験のための模試なんていうのがあるが、あんなイメージである(でもあそこまでピリピリしてないし合格判定なんてもちろん出ないが)。
模擬試験の次の日には先生から成績表を渡されるのだが、ぼくは2回とも80点ぐらいだった。
実は今回ポーホックの試験を受けるにあたって、一応自分の中で目標の点数を決めていた。「90点」である。
90という数字には特に意味はないのだが、タイ語を使って仕事をしようと思うのであれば、ポーホックではやっぱり90点ぐらいは取れなきゃと勝手に考えたのである。
ただし、目標を90点と決めた時点で同時に思ったことが、「90点を目標にしていたら90点は取れないだろうな」ということである。
また実際、絶対に90点取らなきゃいけないという強い動機があったわけではなく、まあやっぱりそれぐらいはという程度の気持ちであったし、逆に仮に90点取れなかったとしても残念という以外には別にどうということもない。
ただやはり曲がりなりにも目標がないと漠然と勉強することになってしまうので、何のためにタイ語を勉強しているのかということを考えて、自分なりのハードルを設定したのである。
さて、結局ぼくは本番の試験で何点取れたのであろうか?
スゴイ。いきなり効果がありました。ありがたやありがたや。