社会問題の次は?

 新聞(หนังสือพิมพ์)である。

 社会問題に引き続きこの新聞も選択の余地はなかったと記憶している。つまり、社会問題のクラスの次は新聞のクラスと決まっているのである。

 新聞というクラスなので当然のことながら新聞記事を読むわけだが、実際の新聞を読むわけではなく、新聞記事を引用した学校のテキストを使って勉強する。しかもこのテキストというのがかなりの年代もので記事が古いのである。

 実はこの学校では新聞というクラスが2つあって、それぞれ新聞1、新聞2という。ぼくが受けたのは新聞1のほうで、新聞2では実際の新聞を使って授業をやるらしいのだが、ぼくは新聞2のクラスは一度も受けなかったので詳しいことは分からない。

 タイ語の新聞を読むというと一見難しそうな印象を受けるが、内容自体はそれほど難しいものではなく、文章もいたってノーマルなものであったと記憶している。ということはつまり、この新聞のクラスの内容が理解できれば、実際のタイ語の新聞も読むことができるということになるのだが、これは半分は正しく半分は正しくないと言えるかと思う。