最初が肝心という話

今日はプレオープンした地元のイオンタウンに行ってきたのですが、そこでちょっと気付いたことがあったので書いておきたいと思います。

 

私の地元にはイオンモールが元々あるのですが、モールとタウンでは規模だけではなく色々違いがありました。数はそれほど多くないものの飲食店などの店舗が複数入っていることは事前の情報で知っていたのですが、私はてっきり大きい建物の中に複数の店舗が入っているものだと思っていました。実際、私の地元の「~タウン」と呼ばれるところは大体そういう形式です。

 

イオンタウンにはマックスバリュというイオンのスーパーがあるのですが、スーパーは他の店舗と隣接しているものの、敷地はつながっておらず、建物内で他の店舗と行き来することはできません。また、他の店舗も一切空間がつながっておらず、これは意外でした。イオンタウンの作りは他のところもそうなのかもしれません。

 

プレオープンということで、タウン側としては予行演習みたいなものだと思うのですが、実際、とにかくスタッフ、それも特にスーツを着た管理職クラスとおぼしき人たちの姿が目につきました。今ちょうどコロナウイルスの感染が再拡大しているさなかですので、とくかく感染対策が徹底されていました。そこで、これはいいなと思ったことがあります。

 

スーパーのマックスバリュなのですが、出入りできるのは建物の左端と右端の2箇所で、右端を入口専用、左端を出口専用にしていました。また、入口ではやはりスーツを着たスタッフが入店する客の手にアルコールを吹きかけており、それ以外にも入り口横のテーブルにアルコールスプレーが6、7個ぐらい並んでいました。また、スーパーの正面には割と目立つように「マスクの着用をお願いします」という立札が立てられており、あの雰囲気だと、よほどのツワモノでない限り、マスクをせずに入店するのはためらわれると思います。

 

私は地元のイオンモールにも客にマスクの着用をもっと徹底させてほしいのですが、イオンタウンは最初にこのような体制でスタートすれば、この店にはマスクを着用せずには入れないという雰囲気になり、自然と客がマスクをするようになると感じました。そういう意味でやはり最初が肝心だと思います。変な話ですが、通訳の仕事でも最初の印象というのは大事で、最初に「この人のタイ語はすごい」とお客さんに思ってもらえれば、その後の仕事がやりやすくなります。

 

もう一つ、小さなことで気付いたことがありました。それはトイレです。今日のお昼はイオンタウンに入っているバーガーキングで取ったのですが(私の地元では初めてのバーガーキングなのです)、そこで食べたセットのコーヒーの量がかなり多かったせいなのか、食後にトイレに行きたくなりました。大きいほうです。

 

トイレ自体は特に何も変わったところはなく、イオンモールにもあるようなトイレだったのですが、他のところとは1つだけ違うところがありました。他のトイレには必ずと言っていいほどあるものがこのイオンタウンにはありませんでした。トイレットペーパーではありません(それは困ります)。ハンドドライヤーがありませんでした。

 

今はコロナウイルス感染症対策としてどこのお店のトイレでもハンドドライヤーの使用を停止しています。ですから、新しくオープンするイオンタウンでは最初からハンドドライヤーを設置していなかったのです。ある意味当たり前ですね。コロナウイルスの感染が収束してから、その後、ハンドドライヤーを設置すればいいわけですから。

 

ちなみに今日はプレオープンということでスーパーの閉店は夜の8時と書かれていましたが、お店の人に実際の閉店時間を聞いたところ、24時間営業だということでこれにはちょっと驚きました。

 

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