体調を崩せないというプレッシャー

昨日の話の続きになりますが、納期がかなりタイトで割と長い時間がかかる仕事の場合、体調の維持にかなり気をつかいます。

 

今回は3週間の仕事ですが、どの仕事でも大体このぐらいの時間がかかるだろうという見通しを立てて引き受けるのですが、分量が多い仕事の場合は実際に作業を始めてみないと時間が読めないところがあります。先日終えた1か月の仕事は当初の想定よりも大幅に時間がかかり、特に前半はかなりのプレッシャーを感じながら仕事をしていました。

 

そんな時にもし体調を崩すようなことがあれば大変なことになります。ですから、長丁場の仕事の場合は単純な納期のプレッシャーだけでなく、この仕事を終えるまでは間違っても体調を崩せないという重圧があります。実際にはそういう時はかなり気が張っているので体調を崩すということはあまりないのですが、油断は禁物です。そう考えると、漫画や小説の連載を持っている漫画家の方や作家の方などはとんでもないプレッシャーだろうなと思います。

 

何年か前にインフルエンザに罹ったことがあり、その時は、タイからの帰りの飛行機で隣の席の人がマスクをして鼻をズルズルしていて、帰国して2、3日で体調が悪くなったので、私はその人にうつされたと勝手に思っているのですが、ちょうどその時にまだ終わっていない翻訳の仕事がありました。インフルエンザですので会社勤めの方であれば仕事はできないのですが、幸か不幸か私の仕事は家でやる仕事ですので、インフルエンザであっても物理的には仕事はできます。肉体的には当然きつかったですが、仕事には納期がありますのでどうしてもやらなければなりません。結局、自分でも意外でしたが、インフルエンザでも仕事は何とかできました。いわゆる火事場の馬鹿力みたいなものだと思います。

 

この時、インフルエンザでもその気になれば仕事ができることが分かったことはよかったですが、もちろんもう二度とこういう経験はしたくありませんので、やはり体調管理が第一です。

 

なお、私の妻は私とずっと同じ家にいましたので、私のインフルエンザが治ったころに今度は妻がインフルエンザに罹りました。これから本格的に寒くなりますので、カゼやインフルエンザに気を付けないといけません。もちろん、コロナウイルスもですが。

 

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