選挙権があり、それを行使するということ

今日は地元の市長選挙と市議会議員選挙がありました。

 

 今ちょうど仕事が大詰めで選挙どころではなかったので、今回の選挙に行くのはちょっと難しいなと思っていたのですが、結論としては選挙に行き、選挙権を行使してきました。

 

選挙どころではなかったので、当然候補者のことも何も調べていませんでしたし、市長はともかく、市議会議員などどんな人が立候補しているのかも知りません(その程度に政治に無関心だということです)。しかし、候補者のことを調べなければさすがに投票できませんので、お昼ごろにインターネットで候補者のことをざっと調べました。

 

市議会議員選挙ということで候補者の数が多いので、全ての候補者の情報を見ている暇はありません。ただ、どういう政治信条の人に投票するのかは最初から決めていますし、無所属以外であれば私はたいてい政党で候補者を決めますので、それほど時間はかかりません。おそらく私がネットで候補者の情報を調べたのは10分足らずだったと思います。結局、無所属の人でしたが、政策と政治信条についてしっかり書かれていて、私が支持する内容でしたのでその人に決めました。ちなみに、この候補者のことは全く知りません。私の場合は、地方選挙でも国政選挙でもその人にぜひ当選してもらいたいというよりも、こういう考え方の人たちには政治家になってもらいたくないと思う人たちがいるので、なるべくそういう人たちが当選しないようにするために投票に行きます。

 

ちなみに投票に行ったのは仕事を終えた夜7時頃です。なぜなのか分からないのですが、やはり投票には行かなければならないと思いました。もちろん私が選挙に行っても行かなくても実際の選挙結果には何の影響もないですし、上に書いた通り、そこまで真剣に候補者を選んだわけでもありません。それでも棄権はしてはいけないと思ったのです。

 

選挙「権」と言うぐらいですから、「権利」ではあるのですが、私は選挙に行くことは市民、県民、国民としての「義務」だと思っています。上にも書きましたが私は政治に大して興味はありません。ありませんが、日本という国のことを少しは思っていますので、自分が選挙で投票したことで選挙結果が変わるわけではないとしても、いち国民として、投票するという行動で姿勢を示すことは大事なことだと思っています。それは、そういう国民一人ひとりの姿勢というのが国を形作るものだと考えるからです。

 

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