ぴったしカンカン

昨日のブログを書いていて、そういえば、どうして「ぴったしカンカン」と言うのだろうとふと気になり調べてみました。

 

テレビのクイズ番組の名前が元ネタだったんですね。初めて知りました。ですから、当然ながら私はこの番組自体を知りませんでした。

 

それから、仮に「ぴったしカンカン」という言葉を知っているとして、「それぞれの言語の表現の仕方や方法の引き出しをたくさん持っていないと、ぴったしカンカンの表現をするのに大変苦労します」という昨日の文章を読んだ時に意味がちゃんと伝わっているだろうかというのも気になりました。私は、日本語(あるいはタイ語)の原文の内容とタイ語(あるいは日本語)の訳文の内容が「ぴったり一致する」という意味合いで使いましたが、日本語を母語とする日本人でさえも、日本語のそれぞれの語彙に対する理解というのは人によって微妙に違うと思いますので、こちらは「ぴったり一致する」というつもりで使っていても、それを読んだ人は微妙に違う解釈をする可能性が全くないとは言えません。

 

特に、翻訳するために日本語の原文を読んでいると、どういう意味合いで使っているのかということを辞書の意味を元に詳しく考えますが、言葉の使い方が微妙に間違っているのではないかと思えるような文章にちょくちょく出くわし、それが翻訳の作業をさらに面倒なものにします。

 

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